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2006年2月 2日 (木)

チーズスイートホーム

ひさびさの更新です。

昨日、三省堂書店の漫画コーナーで見本になっている「チーズスイートホーム」こなみかなた作 1巻と2巻を見て欲しくなり購入しました。

お母さん猫はアメショーシルバータビーですね。。仔猫はアメショーミックスで可愛い。ところが、なんか、このお母さん猫の回想シーンが出てくるともう、なぜか涙が止まらない。

どうしてこんなに泣けるんだというくらい泣いてしまって。いや、そんなに悲しい話じゃないんですよ。普通に迷子猫が拾われる話だし、微笑ましいし。

だけど、私はペペちゃんのこと,(いろはるの母猫 05年春死亡。いろはるの異父姉ジュジュちゃんは、この本のチーちゃんそっくりのアメショーミックスでした。)とか、いろはがお母さんになった時のこと,3匹産まれて今はうちの庭に眠っているチィちゃんのことを思い出すのか泣けて泣けて。今試験休みで家にいられるのをいいことに人目をはばからず号泣してしまいまして。どーしてこんなに泣けるのか自分でも不思議なくらい泣けて。

このアメショーのお母さんとアメショーミックスの兄弟の思い出シーンが小さい一コマ出るだけで、もう涙ぽろぽろなのです。

仔猫たちが良い方々に迎えられて子離れしたのはもう去年の10月なのにあれから3ヶ月以上経つのに、どうして今頃こんなに泣けるんでしょう。しばらくパソコンからいろはと仔猫たちの写真を開いて母猫に甘える仔猫や、仔猫を舐める母猫を見て、涙目でぼーっとしてました。

そうしたら気づいた。そうだ、瞼の母だから泣けるんだ。マンガのチーの母猫はいつも眼を細めにしておっぱいくれて舐めてくれて。このマンガは仔猫の視点から描いているんですね。私はいろはと一緒に母猫の視点から見つめていた。現実の(うつし身の)いろははおっぱいあげながらももう疲れた~っという顔をしている時もあったし、仔猫たちを跨いで食事しに行ったこともあった。おっぱいを請求する仔猫に踏み踏みされすぎて、ひいひいしていたこともあるし、逆におっぱいが出すぎて満腹の仔猫たちを無理やり捕まえてお腹の下へ敷き込んだことも。母の残酷さも横暴さも兼ね備えていた。

子どもからの視点で、別れた母に思いを寄せる時、どうしてそれはこんなにも甘美なのか?母への憧憬は故郷への想いと同じで、ただ懐かしく夢のように切ないです。10月頃は母猫からの視点で見ていたのが、不意に仔猫からの強力な視点を与えられてムショウに泣けてくることがわかりました。涙の時間差攻撃。不思議だなあ。仔猫と別れたことが悲しいのではないのです。仔猫たちは新しい素敵なおうちに迎えられて、このマンガのチーちゃんのように徐々に徐々に自分のおうちになっていくんでしょう。もうきっと自分の家族、スイートホームになっているに違いない。

この涙は二度と帰らない仔猫の時間への郷愁です。哺乳類だったら誰でもわかる。(鳥類の父性愛も否定しないけど) はるかが膝の上にのって踏み踏みするとき、母猫ペペちゃんのおっぱいや舐め舐めされたことを思い出しているんでしょうか・・。

マンガは傑作なのでぜひ読んでみてください。

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コメント

おひさしぶりです。
わたしもこのマンガを持ってます( ゚∀゚)ノ
で、うちのネコは三匹とも、ひと月足らずで捨てられたみたいで
瞼の母すらいないのではないか、と思ったりもします。
ちょっとでも覚えてるのかなぁ~

投稿: なな | 2006年2月 3日 (金) 16時20分

ななさん、コメントありがとうございます。おひさしぶりになってしまってごめんなさい。

うちの猫たちもきっと覚えてないと思います。猫のものこごろつくのってだいたい4~5ヶ月じゃないでしょうか。3週間で乳離れが始まるので、きっとチーちゃんは5週か6週めじゃないかなあ。しかし、細かく背景を見るとチーちゃんママ猫の実家とヨーへーくんちのマンションは公園をはさんで30メートルも離れてませんよ。だいたい自分ちの前で迷子になっているんだもの、チーちゃん。早く拾われすぎだよ~。半日迷子だったらチーちゃんママ猫と実家の家族が探しに来てましたよ。ぜったいチーちゃんママ猫の実家の人たちは知ってて見て見ぬふりをしていると思うな~。(うちの実家だったらそうしてる(笑))猫の縄張りから考えて黒のヒグマ猫はチーちゃんのパパ?

投稿: やすくん | 2006年2月 4日 (土) 00時42分

ご無沙汰しました。ジュンジュン、元気に大きく育っています。ずっしりと重たくなり、体格もお母さん叔母さんと変わらないくらいか、ひょっとして追い越しているかもしれません。いたずらに手こずらされていますが、これも仔猫のうちだけだろうと、今はひたすらガマンです。赤ちゃんの時のあどけない面影はほとんど消えて、あの頃のことを思い出すこともむずかしくなりつつあります。主人は「太らせすぎ!」と言いますが、私はこのくらいが好みで可愛いと思って、密かにほくそえんでいます。しばらくの間、ムートンのクッションを、チュパチュパして、よだれでベトベトヨレヨレになっても、それをし続けていました。あまりにバッチくなったので、可哀想と思いましたが、涙を呑んでポイしました。お母さんのおっぱいから引き離したようで、なんとも切なく罪責感すら感じてしまいました。お腹をこわすことなく、元気いっぱい走り回る姿を見ていると、そのエネルギーが私たち老親(?)にも伝わってくるようです。
マンガ「チーズスイートホーム」、私も読んでみたくなりました。

投稿: ジュンママ | 2006年2月 7日 (火) 22時32分

ジュンママさん、コメントありがとうございます。ジュンジュン、もうそんなに大きくなっているんですね。肢の大きな子でしたから、きっと大きな猫になるだろうと思っていましたけど、もういろはより大きいんでしょうか。去年の夏に生まれたのが昨日のことのようなのに、本当に猫の成長は早いですね。あっというまにオトナの猫になってしまうのがなんだか淋しいような嬉しいような・・。
また写真も見せてくださいね。

投稿: やすくん | 2006年2月 8日 (水) 10時21分

ジュンジュンちゃん、元気に育ってるんですね。
うちの小僧、特にシマは人見知りの割に
甘えんぼでわたしのセーターでチュパチュパを
よくやってくれます。
たぶん、ジュンジュンちゃんと同じかしら。
唾がついてバッチイ気もするんですが、とっても
幸せそうなので、なんだか止められません…。
瞼の母は判らないけど、育ての母は甘々です(^^ゞ

投稿: なな | 2006年2月 9日 (木) 17時32分

ななさん、コメントありがとう。チュパチュパが止まらない子っていますよね。甘えんぼちゃんですね。やっぱりおっぱいの思い出なのかしら。
ちなみに、いろはは逆に仔猫たちが忘れられないらしく、ひっくりかえして手でお腹ふみふみの真似をしてあげると喉をゴロゴロさせたりします。もうとっくにおっぱい止まっているんですけど・・。
はるかの方が甘えんぼでこたつの膝に乗ってきてふみふみです。喉なでするとヨダレが垂れる猫でうちではタレッジオとかヨダ猫とか呼ばれてます。

投稿: やすくん | 2006年2月10日 (金) 19時03分

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